読書の秋 おすすめ健康本3選

2021年10月20日

こんにちは!きのぼり整骨院スタッフの黒田です。もう10月ですね、涼しくなってきました。秋は食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋とありますが、皆さんは何の秋でしょうか?ちなみに私は読書の秋です。ということで、今回はオススメの健康本をご紹介しようと思います。

 

・「まんがでわかる自律神経の整え方」 著者 小林弘幸

一冊目は自律神経研究の第一人者であり、ドクターの小林先生が書かれた本です。本と言っても漫画形式になっていて、重要で簡単にできるような習慣が平易に書かれてますから気楽に読めます。なんとなく自律神経という言葉は知っていて、気にはなるけど調べるのは大変かも…と思っている方におすすめです。

・「人生を変える幸せの腰痛学校」 著者 伊藤かよこ

二冊目は腰痛の本ですが、体操やトレーニングは書かれていません。なぜなら痛み自体に対する考え方を変える本だからです。体の痛みにはどんなに健康的な人でも心理的な側面が含まれます。本書は認知行動療法などの医学的根拠のある技術を使って物語調に腰痛に対する考え方を変える方法を優しく教えてくれます。

・「ボディマッピング」 著者 バーバラ・コナブル

最後は少しだけ難しいです。解剖学の言葉が載っていますが、DVDがついているので動画で感覚的にわかるかと思います。本書は端的に言えば、体の取扱説明書です。人は知らず知らずのうちに体の使い方に癖がでます。そして残念ながらほとんどの方が使い方自体を間違えている事が多いです。それらを指摘してくれるいい教科書になるかと思います。

 

以上三冊だけ紹介させてもらいました。他にも良い本はたくさんありますが、絞ってみました。個人的におすすめの本です。

私は最近ですとイラストを描くので絵に関する本もよく読みます。皆さんはどんな本を読まれるでしょうか?きのぼり整骨院に来院されたら是非教えてくださいね!

椎間板ヘルニア 原因 

2021年09月29日

こんにちは!北原です。

今回は椎間板ヘルニアの治療の少し新しい考え方のお話です。

 

まず、一般的に「椎間板ヘルニア」がどの様なものかできるだけ簡単にご説明いたします。

 

「椎間板ヘルニア」とは背骨の病気です。

背骨は骨と「椎間板」という軟骨の様な組織が交互に重なってできているのですが、この椎間板という物が潰れてしまうと近くに通っている神経を圧迫します。

その結果、腰の痛みや、足の痺れなどを引き起こすのです。

 

しかし、椎間板ヘルニアの症状がある方がMRI(体の中を画像にして見る医療器械)を撮った際にお医者さんに「異常なし」と診断される方が数多くいらっしゃいます。

また、何も症状の無い方を無作為に選んでMRIを撮ると21%〜36%の確率で椎間板ヘルニアが見つかるというデータがあります。

他にも手術で潰れた椎間板を治した方が「良くならなかった」と当院に訪れる事は多々あります。

 

この事は一体なにを表しているのでしょうか?

 

私は「椎間板ヘルニアとは椎間板が潰れてしまい神経を圧迫するものだ。」というのは確かに正しい説明ですがこれが椎間板ヘルニアの原因の全てでは無いと考えています。

 

神経の圧迫の他に「神経の牽引」というものも原因として考えられると思います。

 

姿勢の悪さにより、背骨から手足に伸びていく神経が引っ張られてしまうのです。

 

引っ張られた神経は過敏になり手足の痺れや痛みにつながっていきます。

 

この事を治療家の中で意識して施術している方は少ないように感じています。

 

当院には引っ張られた神経を緩めていく為の施術プログラムがありますのでお悩みの方は是非一度ご相談くださいね。

 

 

 

 

最後に治療家向けに神経の牽引について少しマニアックなお話をしますので興味がある方はご覧ください☟

 

治療家の中には「末梢神経の牽引が神経痛を引き起こす」と聞いてそんな話聞いた事無いという方もいらっしゃるのでは無いでしょうか?

少し自論をお話しさせていただきます。

まず、末梢神経は体位により伸長される事があるというのはエビデンスがあります。

「末梢神経の可動性に関する実験的検討 正常神経における観察」

とグーグル検索をかけて頂ければ論文が出てくると思いますので見てみてください。

考察にはウサギの実験結果だけではなく、正中神経の伸長性ついての記述もあります。

また、腰椎椎間板ヘルニアの代表的な検査方法であるSLRテストなどはヘルニアの圧迫部位に負荷をかけるテストでは無く坐骨神経の伸長により痛みを誘発するテストです。

治療家は普段からSLRテストを非常によく使います、この事こそが末梢神経の牽引が神経痛を引き起こしているという事を証明しているのでは?と思います。

圧迫を抜く施術にプラスして神経を緩めるという施術を取り入れてから、私は治療効果があがりましたので、是非参考にしてみてくださいね。

耳鳴りの原因とは

2021年09月18日

こんにちは!きのぼり整骨院スタッフの黒田です。季節の変わり目は気温が不安定でなんだか疲れますね。体調を崩す方も多いので皆様もお気をつけください。

さて今回は耳鳴りについてお話します。なんでかと言いますと、お彼岸で祖母を思い出したからです。よく耳鳴りで困っているようでした。一昔前、耳鳴りは原因がはっきりしていませんでした。なので、祖母もサプリメントをとったり病院に通ってはいましたが改善はしなかったようでした。

しかし、今では耳鳴りも原因が分かってきています。

結論から言いますと耳自体ではなく脳の働きのせいなんです。

簡単に説明しますと、耳には音を脳に伝える変換器があります。音はそのままだと脳には理解できず、電気だと理解できます。なので変換器で音から電気にしてあげるわけです。

その変換器が年齢等で弱まると、脳が「聞こえないなー、気になるなー、もっと聞きたい!」となって過剰に反応してしまいます。つまり、耳鳴りとは音ではなく脳の反応なんですね。

対策として難聴を補う補聴器でのリハビリが有効ですが、まずは専門医の受診を勧めます。それ以外にはストレス・慢性疲労で悪化する傾向があるので、心療内科や整骨院も選択肢に入れると良いか思います。

とにかく無理はよくないということです!

是非自分にあった病院を見つけて、早期に治してくださいね。

 

9月の祝日は休診日になります。

2021年09月16日

皆さんこんにちは。

もう秋っぽい気候になってきましたね。

9月のお休みのお知らせをさせていただきます。

敬老の日と秋分の日の前後は、混雑が予想されますのでお早めにご予約下さい。

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9月20日(月)

9月23日(木)

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交通事故治療 整形外科と接骨院の違いって何?

2021年09月14日

不運にも交通事故にあってしまい、むち打ちなどのケガをおってしまった場合に、整形外科でリハビリを受ければ良いのか、整骨院でリハビリを受ければ良いのかわからない方が多くいらっしゃると思います。

そこで、今回は整骨院と整形外科で受けるリハビリの違いについて解説いたします。

まず始めに整骨院で交通事故の治療ができるという事自体を知らない方もいるのではないでしょうか?

整骨院は「柔道整復師」という国家資格を持った施術者のいる所で、整体院、マッサージ院と違って病院以外で交通事故の治療を行っても良いと国に認められた施設です。ですので整骨院で治療を受ける事は決して特別な事ではありません。

整形外科などの病院では、レントゲン撮影による診断、包帯固定などの処置や、お薬を使った治療をメインに行います。

リハビリ施設のある整形外科では毎回電気治療を行うことが多いようです。

対して、羽生きのぼり整骨院では、整体、マッサージ療法やストレッチ、電気治療や患部を温める施術など、患者様の症状に合わせた施術が可能です。痛い部分はもちろんですが、体全体を整える事で回復を目指していきます。

精密検査やお薬の治療は整形外科へ!普段のリハビリは是非当院へお任せください!!

スポーツの秋〜テニス肘についてのお話〜

2021年09月11日

こんにちは羽生きのぼり整骨院の蛭田です。

スポーツの秋という事で運動をする事が多い季節になりましたね、今回は前回お話しした野球肘の対になる症状のテニス肘についてお話しさせていただきます。

テニス肘の原因は主にオーバーユース(体の使いすぎ)でゴルフやバトミントンの初心者や筋力が弱い40〜50歳の女性に多いです、野球肘とは好発年齢も対照的ですね。

症状としては、物を持ち上げる動作やタオルを絞る動作が辛かったり、握力低下などが多いです。

対策としては使いすぎによる症状なので運動後のケア(アイシングやストレッチ等)をしっかりしていただくのがいいですね。

運動楽しいですがどうしてもケガのリスクがあります、皆さんもケガの無いように十分気をつけてスポーツの秋をお楽しみください(^^)

 

夏は熱中症にご用心!

2021年08月1日

こんにちは!きのぼり整骨院スタッフの黒田です。もう朝から暑くてバテますね~。舗装された道の上だとワンちゃんやネコちゃんは肉球を火傷するそうですよ!火傷する道って普通じゃないですよね…。

ということで今回は熱中症について気をつけて頂きたいお話をしようと思います。

熱中症と聞けばふつう急に体調不良になったり、倒れてしまうようなイメージだと思います。ですが熱中症もかかる前のサインがあります。熱中症対策も重要ですが、正しい初期症状を知って無理をしないことも予防となります。

初期症状としては、立ちくらみや大量の汗、こむら返りや筋肉痛も含まれます。特に筋肉痛は見逃しやすいですが、これは汗による塩分不足でなるので、いつもスポーツをされる方や、久々に運動をした方などはただの筋肉痛とは思わず用心しましょう。

また、体調が悪い時や疲労時も血流が滞って熱中症にかかりやすいので気をつけましょう。予防として日頃のストレッチやマッサージも有効です。

夏バテで体力が無いときは整体も考えてみてはいかがでしょう?その時はきのぼり整骨院を思い出してみて下さいね!

マイクロカレントって何?オリンピック選手が使う機械?

2021年07月28日

こんにちは、羽生きのぼり整骨院の蛭田です。

今回は新たに導入した治療器具についての紹介です。

その名もAT-mini

この治療器具はマイクロカレントという微弱電流を使った治療で肉離れ等の急性外傷で痛みを軽減する効果が期待されています。

マイクロカレントは今話題のオリンピックの強化トレーナースタッフからも絶賛されており「肉離れなんかには微弱電流を流すと、痛みが軽減する。応急処置はマイクロカレントがスタンダードになっている。」などの評価を受けている。

さらには実際にスポーツをしている選手にも好評で陸上短距離界の桐生祥秀選手からも「マイクロカレントによりケガの治りが早まったことは何度もある。トップアスリートのケアには欠かせないものになっている。」とのコメントも頂いている。

このように常に急性外傷の多いスポーツ等の第一線で活躍している方々から支持を得ているAT-miniの導入で今後の施術の幅が広がることに期待です!

それではまた次の記事でお会いしましょう^ – ^

ヘルニアと姿勢の関係

2021年07月7日

こんにちは!羽生きのぼり整骨院スタッフの黒田です。今回はヘルニアと姿勢の関係についてお話しようと思います。

当院でも椎間板ヘルニアの患者様は多いですが、なぜヘルニアのなるのか知っていますか?

結論から言いますと…ヘルニアとは結果であって、日々の不良姿勢の蓄積であることがほとんどです。

なぜなのか、仕組みから説明していきますね。

そもそもヘルニアとは背骨同士の間にあるクッションが飛び出すことで、それが神経に触れるので痛みがでると言われています。

例えば、だるま落としを想像してみて下さい。まっすぐに立っていれば問題ないですが、どこか一箇所でもバランスが崩れればだるまは落ちます。

人の背骨もそれと同じで、まっすぐな姿勢なら負担は少ないですが、頭の位置が重心からずれていたり、猫背、スマホを覗くような姿勢等が続くとヘルニアのリスクが高まります。

つまり日常の姿勢を意識し改善しないと根本的な解決はできにくいという事です。

ではどう意識すればいいのか?

オススメなのは呼吸で姿勢をコントロールすることです。背骨を常にまっすぐにするのは疲れますし、大変ですよね?ですから深呼吸してみて下さい。

不良姿勢だと肺が縮こまっています。逆に言えば、肺を空気で満たすと自然と良い姿勢になります。時々思い出したら深呼吸をするだけでも意識が変わってきますよ。

また当院でも椎間板ヘルニアは治療できます。姿勢の根っこである骨盤に矯正をしたり、生活上のアドバイスなどもさせて頂きますので、お困りでしたら一度ご来院下さいね。

ブログ始めます

2021年06月7日

こんにちはきのぼり整骨院の蛭田です。

5月から始まった、きのぼり整骨院のブログですがこの度各スタッフ月に1回を目安に投稿する事になりました。

僕はあまりこういった作業が得意ではないのですが患者様から頂いた口コミの紹介や生活に役立つ知識等を投稿していきたいと思っていますので温かい目で見守っていただけるとありがたいです!

よろしくお願いいたします!( `・∀・´)ノヨロシク

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