交通事故の怪我・むち打ち
- 交通事故後数日経過して腰・背中が痛い
- 身体のだるさ・不調を周囲に理解されなくて辛い
- 腕や手に痺れがあり、元の身体に戻るか不安
- しっかりケアしてくれるところを探している
- レントゲン・MRI等で異常が見られないが痛みが続く
こちらの交通事故の怪我・むち打ちの記事は羽生きのぼり整骨院の国家資格者が執筆しております。
特に痛みは無いけどケアは必要?
交通事故に遭った直後の身体は、突然の激しい衝撃によって身体の筋肉や神経が緊張してしまい、痛みや不調がすぐにはあらわれません。
多くの方は交通事故後から数日経って、痛みやしびれ、目眩や吐気といった不調が出てきます。
お怪我がひどくない場合は、特別ケアをせずに通常通り過ごしてしまう方もおられるようで、来院まで日数が経つと場合によっては不調と事故との関連付けが難しくなってしまい、ケアに自賠責保険の適用ができなくなってしまうといった事例もあるようです。
そして交通事故の施術は通院できる期間に限度があります。
その時点で調子が悪くなくても施術を受けられる期間は減っていきます。
そのため事故後は早期にお越しいただいて、保険内で通える間に徹底的にケアし、しっかり回復して貰いたいと考えております。
ほっといたら良くなるは間違い!
交通事故の怪我は、「ほっといたら良くなる」なんてことはありません!
何もケアせずに悪い状態で身体の状態が定着してしまうと、背中のハリや痛み等がなかなかとれず、「なんとなく良くなってきたけど、前からこんなに肩こり酷かったかな…?」といった具合に不調が慢性化してしまったり、「低気圧の影響で頭痛と目眩がよく起こる…」など、むち打ちの不調に悩まされることになってしまいます。
「昔に交通事故してから、ずっと首が良くない」とおっしゃって来られる方も多くおられることを思うと、1年後や2年後のご自身の為にも、適切な時に適切な処置・リハビリを受けておいて頂くことをお勧めします。
事故後の不調があるとき、お風呂に入ってもいい?
事故後2~3日は血行が良くなることで炎症が広がる可能性があるため、入浴は避けシャワーなどで短時間ですませることをお勧めします。
それ以降でケガの炎症が落ち着き、安静時の痛みが無くなれば入ってもよいと考えられます。
突然の交通事故に遭ったら
安全確保し警察や保険会社に連絡をしましょう!
負傷者がいる場合は、救護を優先してください。
また、多重事故を引き起こさないように、ハザードランプ、発煙筒を使用し事故が起きたことが分かるようにます。
まずは、警察と保険会社に連絡をしましょう。
どんな小さな事故であっても、必ず警察と加入している保険会社に連絡します。
当人同士その場で話し合うのは絶対に避けるようにしてください。
加害者か被害者か、はっきりしない事故の場合や相手が逃げてしまう事もあるかもしれません。
後々、トラブルにならないよう、はっきりと「保険会社と話した上で。」と伝えましょう。
現場の状況を撮影し記録しましょう
交通事故に遭ったら、できるだけ記憶が新しいうちに、写真を撮って状況を残しておきましょう。
ドライブレコーダーも貴重な証拠になります。必ず残しておきましょう。
また、不利にならない為に相手が発言を変えてくる可能性もあります。相手との会話も録音する方が賢明です。
相手の氏名や住所などの連絡先、車の車種やナンバー、保険会社名なども必ずメモしておきましょう。
丁寧なヒアリング・検査で回復への道筋を探る
事故の際に受けた衝撃や、事故当時の状況によって処置が異なります。
お一人おひとりのケースに合わせた適切なケアを進めていくためにも、まずは丁寧にお伺いし、お体の具合をしっかりと確認させていただいております。
負傷している部分の状況を確認し、明確な施術計画を立てることが、早期回復への第一歩。
まずは医療機関でレントゲンを撮影してもらい、当整骨院までレントゲン写真をご持参いただければ、リハビリに役立つ情報を確認できます。
もしも外科的な手術等あれば、必ずそちらを優先するようにしてください。
交通事故の専門施術について
交通事故に遭われて間もない急性期はアイスマッサージでケアをします。
イメージとしては、ボクシング選手が目を冷やすときに使うような道具で炎症に伴なう熱を取りながらマッサージします。
また、状態に合わせてテーピングを行います。
不調が落ち着いてきたら基本的なマッサージやストレッチをして体を温め、電気をかけて痛みをとる処置を行っていきます。
交通事故の衝撃は、通常の怪我と比べ物にならないほど本質が違います。
それだけの大きな衝撃を身体に受けているので、交通事故後の不調は、些細なものでもしっかりと、慎重・丁寧に対応したいと考えております。
交通事故の怪我は、早めの処置が肝心です。
気になる不調がありましたら、羽生 きのぼり整骨院へいつでもご連絡下さい。