交通事故にあった時の連絡の順番は?羽生警察署?保険会社?

2021年08月15日

羽生きのぼり整骨院の北原です。

 

今時期は夏真っ盛りのはずですか、連日の様に雨が降り珍しい夏になりそうですね。

 

雨の日は路面が滑りやすいだけではなく、視界も悪くなるので、交通事故がおきる確率が晴れの日に比べて約5倍にあがると言われています。さらに、JAF(日本自動車連盟)は雨の降っている深夜は約7倍に交通事故がおきる確率があがると発表しています。

 

雨の日はいつも以上に安全運転にお気をつけくださいね。

 

今回は不運にも交通事故に会ってしまった際に、これだけはやっておいて頂きたいと言う事を5つに絞ってお伝えしたいと思います。

 

①道路上の危険除去とケガ人の救護

交通事故がおこった場合に一番最初に考えなければならないのは、二次被害の防止です。

危ない場所に停車している車は無いか、危ない場所にいる人はいないかを確認してください。

その後に、ケガ人の救護をおこないます。

重症の場合はすぐに救急車を呼びましょう。

 

②警察に連絡

事故の大小に関わらず警察には速やかに連絡しましょう。

警察に届け出をしないと保険会社に保険金を請求する為の「交通事故証明書」が発行されず保険金が請求できなくなる事もあります。

また、警察への届け出をせずに当事者同士の示談にするのはトラブルの原因になりますのでやめましょう。

 

③事故状況の記録

まず、加害者の氏名・住所・電話番号・自動車のナンバーを確認しましょう。

それから、可能であれば交通事故の痕跡(ブレーキ跡や壊れた部品など)をカメラで撮影しましょう。

事故を目撃した人がいたら名前と連絡先を聞いておくと良いでしょう。

 

④保険会社への連絡

加入している保険会社に交通事故の連絡をしましょう。連絡をしないと補償が受けられなくなる事がありますので必ず届け出ましょう。

 

⑤整骨院か整形外科を受診しましょう。

交通事故の当日は興奮しているため症状が出ない事があります。

その日は症状が無くても後々症状がでてくる事は良くありますので、お体に衝撃を受けた場合には必ず早めに整骨院か整形外科を受診しましょう。

また、そんなに痛くないからと言って物損事故扱いで届け出を出してはいけません。

物損事故扱いにすると適切な補償が受けられなくなる事があります。少しでも症状のある場合は人身事故で届け出をしましょう。

 

以上が交通事故にあった時にする事です。

 

もし不運にも事故にあわれてしまった際には落ち着いてこのページを開いてくださいね!