羽生市・加須市でテニス肘の治療なら、羽生 きのぼり整骨院へ！

こちらのテニス肘の記事は羽生きのぼり整骨院の国家資格者が執筆しております。

正式には上腕骨外側上顆炎と言いますが、テニスの特定の動作から発症することが多いためテニス肘と言われています。

肘の外側には手の甲を返すための伸筋と呼ばれる筋肉がついていて、それを使いすぎることで炎症が起きるとされています。そのため通称はテニス肘ですが、実際は様々な状況で起こりうる炎症です。

発症しやすい年齢は30～50才で、女性に多く、日常の繰り返し動作や手を頻繁に使うお仕事等がきっかけとなりやすいです。
スポーツが要因となる場合も中年以降での発症が多いです。

手を使った時に肘周辺、特に外側が痛むのが特徴です。
手の甲を返す筋肉が主に炎症を起こしているので、タオルを絞る・物をつかんで持ち上げる(掌が下の状態)・蓋を開ける…等の動作で痛みが出やすく、逆に安静にしていれば痛みが出ないことが多いです。

テニス肘は伸筋と呼ばれる筋肉をゆるめることが重要なので、関連する箇所に筋膜リリースと言う施術をしていきます。この施術によって前腕内部の圧力が弱まり、筋肉同士の摩擦が減ることで動かしやすくなる効果があります。

また基本的に使いすぎによる炎症は安静にすることが大切ですが、日常生活で全く動かさず過ごすことは難しいかと思われます。なので炎症の程度によっては原因となる筋肉の活動を抑えることができるテーピングをします。

ご自宅でできるケアとしては、かんたんにできる伸筋のセルフストレッチをお教えします。