バイク事故
- バイク事故後に痛みがとれない
- レントゲンで異常は無くても倦怠感がある
- 手足などに痺れがある
- 保険の範囲で治したい
- 後遺症が心配
こちらのバイク事故に関する記事は羽生きのぼり整骨院の国家資格者が執筆しております。
バイク事故に遭ってしまったら
バイク事故に遭ってしまった場合、慌ててしまうことの方が多いと思われます。
そこで以下の重要なポイントを確認してみてください。
①周囲の安全を確保する
ケガ人がいる場合は第一に救護してください。その後、可能なら安全な場所へバイクを移動しましょう。
②警察に連絡をする
程度に関係なく後々のトラブル回避のため警察には必ず連絡しましょう。
③相手方と連絡先を交換しておく
免許証等で、相手方の住所・氏名・連絡先・車のナンバーをメモしておきましょう。
可能なら事故状況のメモもして、目撃者がいれば連絡先を聞いておきましょう。
④保険会社へ連絡
ご自身の保険会社へ連絡してください。
⑤病院で受診する
痛みの有無に関係なく受診はしておきましょう。後々症状が出ることもあるためです。
また、受診をしていないと症状軽微と判断され、保険での整骨院通院ができないこともあります。
⑥きのぼり整骨院へ
電話やLINE等でお気軽にご連絡ください。
当院の交通事故に関する記事も併せてご参照ください。
https://hanyu-kinobori.com/contents/jiko/
バイク事故後に多い症状
バイク事故による症状は、事故の状況や衝撃の強さによって異なりますが、一般的な症状としては以下のようなものが挙げられます。
1. 外傷:事故による直接的な衝撃や摩擦により、打撲傷、擦過傷、骨折、捻挫などの外傷が生じることがあります。
2. 頭部外傷:ヘルメットを着用していても、事故による頭部への衝撃で脳震盪や頭部外傷が発生する可能性があります。
3. 脊椎損傷:事故による転倒や衝突で脊椎にダメージが生じ、脊髄損傷や神経損傷が起こることがあります。
4. 内臓損傷:事故による強い衝撃で内臓が損傷を受けることがあり、内出血や臓器損傷が生じる可能性があります。
5. 精神的な影響:事故によるトラウマやストレスにより、精神的な症状が現れることがあります。
また頚部が激しく揺さぶれた場合は、むち打ちに伴いバレリュー症候群と言う症状になることもあります。以下の記事もご参照ください。
https://hanyu-kinobori.com/contents/barre-lieou/
当院の施術方法
バイク事故後の症状に共通していることとしては、炎症後に起きる筋肉の硬直です。
これは筋性防御反応とも言い、事故による衝撃から身を守ろうとして起きる自然な反応です。しかし、この防御反応が長く続くと筋肉の圧迫による痛みや痺れが出るようになってしまいます。
そのため当院では筋肉の圧迫を減らすために、※筋膜リリースや関連する筋へのマッサージ等で施術します。
※筋膜リリースとは筋肉の周辺にある組織をゆるめる施術です。筋膜とは体を覆う膜ののようなもので、体全体のバランスに関係し、筋肉と同等かそれ以上に痛みを知覚しやすい部位です。
損傷程度によっては包帯・テープによる固定、アイシング等も行います。炎症や痛みが軽減してからはセルフストレッチの指導等もさせて頂きます。