交通事故の自動車保険の種類
2021年12月14日
こんにちは!羽生きのぼり整骨院の北原です。
今回は交通事故に関する自動車保険の種類についてご説明いたします。
交通事故によって他人に損害を与えてしまった場合は、被害者に対して金銭による賠償をしなければなりません。
時にそれは個人だと払いきれない金額になってしまう事もあり、そうした時のために自動車保険があります。
自動車保険には大きく分けて自賠責保険と任意保険があります。
自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)は、法律で加入が義務付けられている保険です。
任意保険は、自賠責保険だけでは賄えない部分を補うために自賠責保険の上乗せとして自分の意志で加入する保険です。
任意保険の中にはこちらから申請しないと適用されない場合もあるので
知っておきたい任意保険の種類と内容
『搭乗者傷害保険』
搭乗者傷害保険は、被保険自動車に乗る運転者や同乗者のケガを補償する保険です。
ポイント!
・交通事故による運転者、同乗者のケガや死亡、後遺障害を補償。
・単独での事故や、過失割合が100%の事故の場合でも補償。
『人身傷害保険』
人身傷害保険は、自動車事故により運転者や搭乗者がケガをした場合に、その損害を過失割合に関係なく、決められた損害額の全額を補償する保険です。
ポイント!
・交通事故でケガをした場合の損害額を補償。
・交通事故の相手に支払い能力が無くても補償。
・単独での交通事故の場合も補償されるケースもある。
・他の車を運転している時や、歩行中に交通事故にあった場合も補償。
・相手との合意がなくても保険金が支払われる。
『無保険車傷害保険』
自動車の事故で搭乗者がケガをした場合、相手が任意保険に加入していない、または、加入はしているが十分な賠償が受けられない場合に保証してくれる保険です。
ポイント!
・保険に加入していない相手との交通事故により、搭乗者がケガや死亡をした場合を補償
・相手の保険では損害賠償額が十分でない場合、不足分を補償
今回紹介した他にも、保険会社により様々な保険がありますので事故にあったら落ち着いて加入している保険の契約証を確認していただくと良いと思います
保険を正しく使って治療に専念できる環境を作っていただけると幸いです!