体の雑学その1~駅伝で使う筋肉達~

2022年02月1日

皆さんこんにちは羽生きのぼり整骨院の蛭田です。

新年あけましておめでとうございます。

今年も皆様の健康のために役立つ情報や患者様の声などをお伝えしていきますのでよろしくお願いいたします。

さて新年最初のお話は毎年恒例の駅伝にちなんだお話です。

駅伝は長距離を走るスポーツでペースを崩さずに走り続ける持久力を求められます。

にそんな駅伝を毎年楽しみにしている方が多いと思いますが今回は駅伝を見るのが少し楽しくなるような体の雑学を話していきたいと思います。

運動をする時には筋肉の動きが重要になって来ますそして筋肉は赤筋と白筋の二種類の筋肉に分けられます。

ではそれぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

赤筋は体幹に多く存在し同じ動作を続けたり同じ姿勢を維持する事が得意な筋肉です。

白筋は手足に多く存在しジャンプなどの瞬間的に強い力を発揮する事が得意な筋肉です。

駅伝のような長距離走には持続性の高い赤筋、高跳びなどの瞬発力が必要なスポーツには白筋が重要になって来ます。

このように同じ筋肉でも得意な動きが違うのでどのスポーツでどんな筋肉を使っているかを考えるとスポーツを見るのが面白くなると思いますので意識してみてください!

冬場の体の状態について

2022年02月1日

こんにちは!きのぼり整骨院スタッフの橋本です。2月になっても寒い日が続きますがみなさんお体の悩みなどはないでしょうか?冬は目の疲れや筋肉の硬さが強くなりやすいと言われています。これらがどのようなことを引き起こす可能性があるのかお話ししようと思います!

まず冬場に硬さが強くなりやすい筋肉は肩や首の筋肉です。みなさんも心当たりがあるのではないでしょうか?なぜ硬くなりやすいのかそれは寒さにより血流が悪くなることにあります。

特に首に関しては風などで体感温度はさらに下がりますので首の横を通っている総頚動脈と言われる太い血管が冷やされてしまい結果的に筋肉に栄養を与える血液が冷え筋肉を冷やします。そのため首に近い肩などの筋肉も冷えて硬くなります。

では、なぜ筋肉が冷えて硬くなることが悪い事なのでしょう?それは、冷えて固まったことで正常な動作や柔軟性を失い寝違えや、肉離れ姿勢が悪くなる、神経圧迫、頭痛などの症状を出し始めます。

この時首の神経を圧迫するようになれば同時に目の疲れや自律神経と言われる体調のバランスを整えるようなものにも症状が出て耳鳴りなどの症状を出し始めます。そうなれば一筋縄では治らない症状になってしまいます。少しの症状でも放置すれば段々と大きな症状になってしまう可能性が高いので今一度体からのサインを確認してみて下さい。

これを機にみなさんも当院でお体のメンテナンスしてみませんか?骨盤や姿勢の調整、筋肉のバランス調整もできますので気軽にお電話ください!

寒暖差アレルギーのお話

2022年01月24日

こんにちは!きのぼり整骨院スタッフの黒田です。お正月もあっという間、もう節分が近くなってきましたね。今回は肌寒くなってきたこの季節に増える寒暖差アレルギーについてお話しようと思います。

最近よく聞くようになった寒暖差アレルギー、みなさんご存知でしょうか?
風邪でもない、花粉症でもない…なのに鼻水やムズムズ、くしゃみが一時的にでる。そういった症状なら寒暖差アレルギーかもしれません。

一日の温度差が7度以上になると出やすいと言われ、温度差の刺激が鼻の粘膜に伝わるのが原因とされています。この症状になりやすい人の特徴としては、自律神経の乱れが考えられます。自律神経は血管の働きの調整等もするため、鼻の粘膜にも影響するからです。

私の経験上でも、首が疲れやすい方に多い印象があります。と言うのも、自律神経の一部は背骨に入っているので首の筋肉や骨に異常があれば神経の流れや機能が低下するからです。

対策としては気温差が出ないように室温のコントロール、衣服での調整、運動があります。また根本的な問題として自律神経の回復が大切ですから、ストレスの軽減のために規則正しい生活も重要です。またストレス緩和にマッサージも有効です。首が凝ってる方は特にそうで、一度ほぐしてみるのはどうでしょうか?

軽度だったとしても、体からのお疲れサインかもしれませんから気をつけてみて下さいね。

交通事故 むち打ち症の治し方

2022年01月18日

羽生市、きのぼり整骨院の北原です!

今回はむち打ち症を早く治す為のコツを説明させていただきます。

まず一つ目はできるだけ早めに施術を始める事です、下の漫画を読んでください。

交通事故によるむち打ちなどのケガは、遅れて症状が現れることが良くあります。

交通事故を起こしてしまうと、緊張している時や興奮している時に働いている神経(交感神経)が強い状態になってしまい、痛みを感じにくくなります。

その為、事故直後は痛くなかったけど、2、3日して痛みが出てくるというのはありえる事なのです。

交通事故にあってしまったらその日のうちに医療機関を受診してください

そして、痛い所が出てくるたびに診察を受けてください。

時間がたってから、「こっちも痛い」と言っても、事故のケガではないとされてしまう事があります

事故後は忙しくても、通院を優先して下さい。

年末に心がけたい体の使い方

2021年12月21日

こんにちは羽生きのぼり整骨院の蛭田です。

今年もいよいよ終わりに近づいてきましたね、この時期になると皆さん大掃除や年始に向けての準備で忙しい方がとても多くギックリ腰などで体を悪くする方が毎年多いです。

そこで今回は年末に心がけたい体の使い方についてのお話をさせていただきたいと思います。

体の使い方にはいくつかコツがあるので1つづつ説明していこうと思います。

①前かがみになる時に背中を丸めない

・背骨は本来曲げる動作が得意ではありませんそのため背中を丸める動作は体の負担が大きく怪我の原因になりやすいです。

②頭の位置を高くする

・先程①でお話したように背中を丸めないようにするためには頭の位置を意識できると良いでしょう頭の位置は意識していないと前に行ってしまい背中が丸くなってしまいますそれを予防するためには頭の位置を高くする意識を持つ事が大切になってきます。

③腰ではなく股関節を使って前かがみになる

・股関節は背骨と違い可動域が広く曲げたり伸ばしたりする動作が得意な関節なので前かがみになる時は股関節を中心に動かすと体の負担が少ないです具体的な説明をするとお尻を後ろに突き出す様に前かがみになると背骨を伸ばした状態で体を曲げる事ができます。

 

このように体の負担が少ない動きを意識することによって怪我の予防や体の歪みを作りにくくする効果があるのでぜひ意識してもらえると良いと思います。

それでは皆様今年も健康に気をつけて楽しい年末をお過ごしください良いお年を!

年末年始お休みのお知らせ

2021年12月14日

年末年始の休みのお知らせをさせていただきます。

年末年始前後は混雑が予想されますのでお早めにご予約下さい。

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12月30日(木)

12月31日(金)

1月1日(土)

1月2日(日)

1月3日(月)

上記の日程でお休みさせていただきます。

1月4日(火)からは通常通り営業いたします!

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交通事故の自動車保険の種類

2021年12月14日

こんにちは!羽生きのぼり整骨院の北原です。

今回は交通事故に関する自動車保険の種類についてご説明いたします。

交通事故によって他人に損害を与えてしまった場合は、被害者に対して金銭による賠償をしなければなりません。

時にそれは個人だと払いきれない金額になってしまう事もあり、そうした時のために自動車保険があります。

自動車保険には大きく分けて自賠責保険任意保険があります。

自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)は、法律で加入が義務付けられている保険です。

任意保険は、自賠責保険だけでは賄えない部分を補うために自賠責保険の上乗せとして自分の意志で加入する保険です。

任意保険の中にはこちらから申請しないと適用されない場合もあるので

 

知っておきたい任意保険の種類と内容

『搭乗者傷害保険』

搭乗者傷害保険は、被保険自動車に乗る運転者や同乗者のケガを補償する保険です。

ポイント!

・交通事故による運転者、同乗者のケガや死亡、後遺障害を補償。

・単独での事故や、過失割合が100%の事故の場合でも補償。

 

『人身傷害保険』

人身傷害保険は、自動車事故により運転者や搭乗者がケガをした場合に、その損害を過失割合に関係なく、決められた損害額の全額を補償する保険です。

ポイント!

・交通事故でケガをした場合の損害額を補償。

・交通事故の相手に支払い能力が無くても補償。

・単独での交通事故の場合も補償されるケースもある。

・他の車を運転している時や、歩行中に交通事故にあった場合も補償。

・相手との合意がなくても保険金が支払われる。

『無保険車傷害保険』

自動車の事故で搭乗者がケガをした場合、相手が任意保険に加入していない、または、加入はしているが十分な賠償が受けられない場合に保証してくれる保険です。

ポイント!

・保険に加入していない相手との交通事故により、搭乗者がケガや死亡をした場合を補償

・相手の保険では損害賠償額が十分でない場合、不足分を補償

 

今回紹介した他にも、保険会社により様々な保険がありますので事故にあったら落ち着いて加入している保険の契約証を確認していただくと良いと思います

保険を正しく使って治療に専念できる環境を作っていただけると幸いです!

温浴効果が高いだけじゃない!お風呂のすすめ

2021年12月7日

こんにちは!きのぼり整骨院スタッフの黒田です。12月に入っていよいよ寒くなってきましたね。ということで、今回は寒い季節にぴったりなお風呂についてのお話をしようと思います。

よく患者さんに「シャワーよりお風呂の方が温まるの?」と聞かれますが、温浴効果が高いのはもちろんお風呂です。シャワーは体の表面しか温まらないので、体の芯まで温まるお風呂をおすすめします。そしてお風呂が体にいい理由は大きく3つあります。

①温熱効果
血行がよくなることで、血液中の老廃物を運んでくれます。毎日シャワーだけで済ましてしまう方は、血行改善のためにも時々は湯船につかってみてくださいね。

②水圧効果
湯船につかると体には水圧がかかります。これは末梢の循環を促しマッサージ効果があります。むくみにも効きますので、活用してみてください。

③浮力効果
水中では浮力がかかりますので体重は10分の1まで軽くなります。すると筋肉・関節の緊張がとれやすくなります。リラックス効果に期待できます。

また、水温にも注意です!
42℃以上のお湯ですと交感神経が活発になるため、リラックス効果を期待できません。逆にやる気を出したい時は効果的です。

以上お風呂の効果についてまとめてみました。
寒い季節はしっかり肩までつかってお風呂を楽しみたいですね!

膝の内側が痛い?その症状、鵞足炎かも!

2021年11月17日

こんにちは!羽生きのぼり整骨院スタッフの黒田です。今回は膝の痛みについて…特に内側が痛い時の症状に多い鵞足炎についてお話したいと思います。

まず鵞足炎になる場所は膝から5㎝下のすね内側です。そこを押してみて痛みがでたり、運動後に痛みを感じるようなら鵞足炎の疑いがあります。膝の曲げ伸ばしや、膝を外側に捻るような動作を頻繁に繰り返すことで起きると言われています。ただし、変形性膝関節症も近い場所(脛より上)で痛むので症状が似ています。別物ですので注意が必要です。

鵞足炎は腿の内側にある3つの筋肉の使いすぎでなります。スポーツをする方によくみられますが、つま先が外に向くような歩き方をしていたり、歩き方に癖があってもなります。なので私の経験上ですが、あまり運動をされない高齢者の方であっても筋肉が少なかったり体重が多いと鵞足炎になりえます。

予防としては、使いすぎの場合ストレッチと運動の制限です。ストレッチは後ろの腿と内腿ができると良いです。後ろ腿は立った状態で片足をイス等につくと簡単に伸びます。これを片足1分ずつ。内腿はあぐらをかいた状態で片足を伸ばし、伸ばした足のつま先を内側に倒します。そのまま上体を前に倒すと伸ばせます。これも片足1分ずつです。

また、歩き方が悪い場合は靴底を見てください。外側の減りが早いようであれば、足の裏の使い方が悪い証拠です。足の親指側にも重心がかけれるように、地面を足で掴むような感覚で歩いてみて下さい。

当院のプレート(医療器具)を使った筋膜リリースも患部に直接作用できるので有効です。何かあればご相談くださいね。

 

むち打ち症の症状

2021年11月16日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは!北原です。

今回は交通事故で起こるむち打ち症の分類をご紹介いたします。

むち打ち症は次の5つのタイプに分けられます。

次のような症状が現れたら、すぐに羽生きのぼり整骨院にご相談下さい!

 

頚椎捻挫型

首周りの筋肉や靭帯など、レントゲンには写らない組織を痛めてしまったものです。

むち打ち症の70%~80%を占めていると言われています。

首の周囲の筋肉や靭帯などが過度に伸ばされたか、断裂してしまった状態です。

首を曲げたり回したりの運動で痛みが強くなり、また、痛みのために首や肩の動きも制限されてしまいます。

また、症状によっては頭痛やめまいなども起こります。

 

根症状型

首の骨は7個の骨が連なって出来ています。

その中には脊髄が通っていて、脊髄からは末梢神経が骨の隙間を通って肩や腕に伸びています。

交通事故の追突や衝突などの外力で、この首の骨の並びに歪みが生じると、神経の通り道が狭くなり、神経が圧迫されて症状が現れます。

首の痛みに加えて、腕の痛みや痺れ、だるさ、場合によっては頭部の痛みや顔面痛なども伴います。

 

バレ・リュー型

首の骨に沿って走っている後部交感神経という神経が損傷し、頭と脊髄にいく血管が収縮して、頭と脊髄の血流が低下し、神経緊張して自律神経のバランスが乱れ様々な症状を引き起こすものです。

最も多い症状が頭痛です。

首の痛みよりも頭痛から症状が現れた場合、このバレ・リュー症候群が疑われます。

 

脊髄症状型

首の骨の中を通る脊髄が傷ついたものです。

いわゆる脊髄損傷と呼ばれるもので、「むち打ち症」の中で重症の部類に入ります。

下肢の痺れや感覚異常が起こり、歩行障害なども現れるようになります。

また、尿や便が出にくくなることもあります。

 

脳脊髄液減少症

以上に4つのタイプの他に、衝撃で髄液が漏れてしまう「脳脊髄液減少症」という症状があります。

この原因には、交通事故の追突や衝突の衝撃も入ります。

脳脊髄液が漏れてしまう事により、髄液圧が下がり、脳や脊髄から延びる神経に影響を及ぼし、様々な症状が現れます。

起立性頭痛を特徴的な症状とし、頚部痛、めまい、吐き気、倦怠感、腰痛、記憶障害、胃腸障害、肩の痛み、背部痛、その他にも多くの症状が報告されています。

 

上記の通り、むち打ち症には色々なタイプがありますが、重要なのは早期の適切な治療です

 

羽生きのぼり整骨院は、交通事故のケガやむち打ち症の治療実績が豊富ですのでお困りの方はご相談ください!

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