羽生市・加須市で肉離れの治療なら、羽生 きのぼり整骨院へ！

こちらの肉離れの記事は羽生きのぼり整骨院の国家資格者が執筆しております。

肉離れとは、筋肉の一部が過度のストレスや負荷により、断裂や損傷を受ける怪我のことを指します。
特に、太ももやふくらはぎ、背中など、日常生活やスポーツで頻繁に使われる筋肉に発生しやすいです。
肉離れは突然の強い痛みを伴い、運動機能の低下を引き起こします。また、痛みとともに筋肉の腫れや内出血が見られることが多く、重度の場合は歩行が困難になることもあります。

肉離れの主な原因は、筋肉に対する急激な負荷や伸縮です。スポーツ中の急なダッシュや方向転換、ジャンプなどの動作は、筋肉に強いストレスを与えます。
特に、十分なウォームアップが行われていない場合や、筋力が不足している状態では、筋肉がストレスに耐えきれず、損傷を受けやすくなります。また、疲労が溜まっている筋肉も弾力性が低下し、肉離れのリスクが高まります。
その他、過去に肉離れを経験したことがある場合、その部分の筋肉が再び損傷しやすくなることもあります。

肉離れが発生した場合、まずは安静が最も重要です。負傷した筋肉にこれ以上の負荷をかけないよう、直ちに運動を中止し、患部を保護する必要があります。次に、RICE処置（Rest：安静、Ice：冷却、Compression：圧迫、Elevation：挙上）を行うことで、痛みや腫れを抑えることができます。アイシングは特に重要で、損傷直後に15〜20分間行うことで、炎症を軽減します。また、圧迫包帯を巻き、患部を心臓より高い位置に保つことで、腫れを防ぐ効果があります。

数日から数週間の安静が必要であり、痛みや腫れが治まった後は、ゆっくりとリハビリを開始します。
当院では筋肉の柔軟性や筋力を回復させるためのストレッチやマッサージを施術します。
また肉離れをしてから時間が経過している場合、患部をかばう動作のために左右のバランスが崩れていることがあります。その状態も診させて頂いたうえで、必要であれば矯正等も行います。