坐骨神経痛とは?症状は?治る?治らない?

2022年03月8日

こんにちは!きのぼり整骨院スタッフの橋本です!

今回は整骨院で働いていて治療することの多い坐骨神経痛に関するお話です。

皆さんも腰痛に悩まされている方は多いと思います。そういった方は関係してくるかもしれないので是非参考までに見ていってください!

坐骨神経痛とは?

坐骨神経はお尻の付近を通過してももの裏、膝裏などを通過する神経を言います。また、坐骨神経から派生し総腓骨神経になり足先まで通過します。

坐骨神経痛は多くはお尻あたりから痛みを出すことが多いです。理由としては坐骨神経の上に梨状筋という筋肉がありその筋肉が硬くなれば圧迫しやすくなります。また、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの腰部疾患が原因で起こるとも言われています。

症状は?

坐骨神経痛の症状は基本的にはお尻から足先まで痺れるような痛みや感覚異常が起こります。また、ブラガードテストと言われる坐骨神経痛かを判断するテストでは仰向けで寝ている状態から足を股関節から持ち上げ足首に背屈する力を加えるとお尻に引っ張られるような痛みが発生します。

坐骨神経痛と間違えやすい症状

前の文章で触れたように坐骨神経痛にはこのような症状があげられます。ですが腰椎椎間板ヘルニアもとても似たような症状を出す場合もあります。

ヘルニアも足の痺れや痛みを出すことが多く坐骨神経痛と併発している場合もあります。

しかし、ヘルニアと坐骨神経痛では痺れや痛みを出す場所が変わります。坐骨神経痛は臀部や大腿後面で痺れや痛みを出すことが多いですがヘルニアは大腿側面やスネの側面などに痛みや痺れ、それに加えて腰痛を引き起こします。

坐骨神経痛は治るの?治らないの?

先に答えを言ってしまえば坐骨神経痛は治ります。ではどう治すのか?

当院では、神経に圧迫を加えている筋肉を緩め柔軟性を出しストレッチなどの刺激を加えます。また、骨盤から調整を加え根本的に姿勢や体の歪みを調整することで痛みが抜けたあとに痛みがぶり返しづらくなるようにして再発防止にも努めます。

最後に

いかがでしたでしょうか?皆さんの中にも坐骨神経痛で悩んでる方はいらっしゃるんではないでしょうか。坐骨神経痛は放置して症状が重くなれば排尿障害などの内臓疾患にもなりうるので早めの治療が必要になります。少しでもお悩みならばお気軽に当院にご相談ください!