O脚の原因ってなに?改善するにはどうすればいい?

2022年03月30日

こんにちは!羽生きのぼり整骨院・整体院スタッフの黒田です。桜が綺麗な季節になりましたね!

今回はO脚についてお話しようと思います。健康面だけでなく美容面でも問題になる症状ですから少しでも参考になれば幸いです。

 

【O脚の原因ってなに?】

O脚の原因は複数ありますが、その中でも多いものを取り上げます。

 

・筋力低下 

足の筋肉は外側が発達しやすく、外側にばかり体重をかけていると内腿の筋力が落ちます。内腿の筋肉は膝を内側へ引っ張る役割があるので、筋力低下に伴い膝が外側に変形していきます。

・骨盤の歪み

普段イスやソファに座る際、もたれて腰を丸めていると骨盤が「後傾」と言って後ろに傾いていきます。すると足も外に開く方向へ歪んでいきます。

・歩き方が悪い

通常、歩行時につま先は膝に対してほぼ真っ直ぐです。しかし、つま先が内側や外側に向き過ぎると連動して膝関節も曲がっていきます。(いわゆるガニ股歩きなど)

 

【かんたんO脚チェック】

まず内くるぶし同士がくっつくように足を揃えて真っ直ぐ立ちます。その時両膝の間が指二本分よりはなれているとO脚の可能性があります。

 

【O脚を改善するには?】

普段の姿勢や歩き方を見直し、筋力トレーニング等をすることが必要になります。

 

①長時間イスやソファにもたれて腰を丸めるのはやめましょう。理想は座っている時も膝立ちした時ぐらいに骨盤が立っていることです。特にソファやバスタブで寝る癖がある方は注意です!

 

②歩く時はつま先を意識して内側や外側に向きすぎないようにしましょう。また、足裏の筋肉(土踏まず側)が弱いことが多いので、地面を掴むように足の指を使う意識も大切です。

③内腿の筋肉を鍛えましょう。まずやわらかいボールかペットボトルを用意します。つま先と膝がまっすぐ前に向いた状態で座り、膝に用意した物を挟み3秒キープします。それを10回繰り返します。長時間座っていると腰が痛くなる方にもおすすめの筋トレです。

 

【O脚に関連する効果的な運動】

靴底の外側だけがすぐ削れて減ってしまう方は、内腿だけでなく土踏まず側の筋肉が使えていない可能性が高いです。また外反母趾の方も多いです。そんな方にはレンガを使ったトレーニングをおすすめしています。

 

・レンガを二個用意し、縦に平置きで並べます。その上に足が前後するよう裸足で乗ります。この時、両足とも足の裏の丁度半分だけレンガから外にでるようにします。土踏まず側に体重がかかっているのを意識して90秒キープします。

 

【羽生きのぼり整骨院・整体院のO脚治療】

O脚は日常の習慣からなる症状なのでセルフケアがとても大切です。しかし、それでもケアしきれない部分はありますので、当院ではそこを重点的に施術します。特に骨盤の後傾からくる歪みなどはセルフでは難しいです。羽生きのぼり整骨院・整体院ではプレーティングと言う治療法で歪みを矯正します。また、筋肉のアンバランスも診させて頂きます。

少しでも不安があればお気軽にご相談くださいね!

 

【参考文献】

竹井 仁:姿勢の教科書

Andrew Biel:ボディ・ナビゲーション 

工藤 慎太郎:運動機能障害の「なぜ?」がわかる評価戦略

村田 佳太:外反母趾類似群の歩行特性と2種類の運動介入の可能性

O脚の矯正なら羽生きのぼり整骨院・整体院へ