寒暖差アレルギーのお話

2022年01月24日

こんにちは!きのぼり整骨院スタッフの黒田です。お正月もあっという間、もう節分が近くなってきましたね。今回は肌寒くなってきたこの季節に増える寒暖差アレルギーについてお話しようと思います。

最近よく聞くようになった寒暖差アレルギー、みなさんご存知でしょうか?
風邪でもない、花粉症でもない…なのに鼻水やムズムズ、くしゃみが一時的にでる。そういった症状なら寒暖差アレルギーかもしれません。

一日の温度差が7度以上になると出やすいと言われ、温度差の刺激が鼻の粘膜に伝わるのが原因とされています。この症状になりやすい人の特徴としては、自律神経の乱れが考えられます。自律神経は血管の働きの調整等もするため、鼻の粘膜にも影響するからです。

私の経験上でも、首が疲れやすい方に多い印象があります。と言うのも、自律神経の一部は背骨に入っているので首の筋肉や骨に異常があれば神経の流れや機能が低下するからです。

対策としては気温差が出ないように室温のコントロール、衣服での調整、運動があります。また根本的な問題として自律神経の回復が大切ですから、ストレスの軽減のために規則正しい生活も重要です。またストレス緩和にマッサージも有効です。首が凝ってる方は特にそうで、一度ほぐしてみるのはどうでしょうか?

軽度だったとしても、体からのお疲れサインかもしれませんから気をつけてみて下さいね。