ヘルニアと姿勢の関係

2021年07月7日

こんにちは!羽生きのぼり整骨院スタッフの黒田です。今回はヘルニアと姿勢の関係についてお話しようと思います。

当院でも椎間板ヘルニアの患者様は多いですが、なぜヘルニアのなるのか知っていますか?

結論から言いますと…ヘルニアとは結果であって、日々の不良姿勢の蓄積であることがほとんどです。

なぜなのか、仕組みから説明していきますね。

そもそもヘルニアとは背骨同士の間にあるクッションが飛び出すことで、それが神経に触れるので痛みがでると言われています。

例えば、だるま落としを想像してみて下さい。まっすぐに立っていれば問題ないですが、どこか一箇所でもバランスが崩れればだるまは落ちます。

人の背骨もそれと同じで、まっすぐな姿勢なら負担は少ないですが、頭の位置が重心からずれていたり、猫背、スマホを覗くような姿勢等が続くとヘルニアのリスクが高まります。

つまり日常の姿勢を意識し改善しないと根本的な解決はできにくいという事です。

ではどう意識すればいいのか?

オススメなのは呼吸で姿勢をコントロールすることです。背骨を常にまっすぐにするのは疲れますし、大変ですよね?ですから深呼吸してみて下さい。

不良姿勢だと肺が縮こまっています。逆に言えば、肺を空気で満たすと自然と良い姿勢になります。時々思い出したら深呼吸をするだけでも意識が変わってきますよ。

また当院でも椎間板ヘルニアは治療できます。姿勢の根っこである骨盤に矯正をしたり、生活上のアドバイスなどもさせて頂きますので、お困りでしたら一度ご来院下さいね。