交通事故の後、「数日してから首が痛くなった」のはなぜ?放置が危険な理由と対処法

2026年04月2日

「事故直後は大丈夫だったのに、翌日から首や肩が痛くなってきた」

交通事故に遭われた方から、こういったご相談を受けることがよくあります。事故のショックで「大したことはないだろう」と思っていたのに、数日後から体の不調が出てきて不安になった、という方は少なくありません。

この「後から痛みが出る」という現象には、きちんとした理由があります。今回はそのメカニズムと、正しい対処法についてお伝えします。

なぜ事故後しばらく経ってから痛みが出るのか

交通事故、特に追突事故などで起こる「むちうち」(正式には頸椎捻挫・外傷性頸部症候群などと呼ばれます)は、事故直後には症状が出にくいことがあると言われています。

理由1:アドレナリンが痛みを一時的に隠す
事故の直後は緊張や興奮状態にあるため、アドレナリンが大量に分泌されます。このアドレナリンには鎮痛効果があるため、痛みを感じにくくなることがあるとされています。興奮が落ち着いた翌日・翌々日になって「あれ、なんか首が痛い…」となるのはこのためです。

理由2:炎症は時間をかけて広がる
筋肉や靭帯にダメージが加わったとき、炎症反応は数時間〜数日かけてピークに達することがあります。そのため、事故当日よりも翌日・3日後のほうが痛みが強くなるケースがあります。

理由3:小さなダメージが蓄積している
衝撃が小さかった場合でも、首まわりの繊細な組織(筋肉・靭帯・椎間板など)には見えないダメージが入っていることがあります。無意識に庇いながら生活するうちに、二次的な筋肉の緊張や炎症が起きることもあります。

こんな症状が出たら要注意

以下のような症状が事故後に出てきた場合は、早めに受診することをおすすめします。

  • 首・肩・背中の痛みやこり
  • 頭痛・めまい・吐き気
  • 腕や手のしびれ
  • 目が疲れやすい、視界がぼやける感じ
  • 集中力の低下・気分の落ち込み

これらの症状はむちうちに関連して出ることがあると言われており、「放っておけば治る」と自己判断するのは危険です。

事故後に絶対やってほしいこと

①まず病院(整形外科)で診察を受ける
事故後はまず整形外科や病院で画像検査(レントゲンなど)を受け、骨折や重篤な損傷がないかを確認することが最優先です。

②警察と保険会社への連絡を忘れずに
事故の届け出と、自賠責保険・任意保険の手続きを早めに行いましょう。後から症状が出た場合でも、事故との因果関係を証明するためには早期の受診記録が重要になります。

③整骨院での施術も選択肢のひとつ
整形外科での検査と並行して、整骨院で筋肉・関節へのアプローチを受けることが可能なケースがあります。むちうちの回復には、筋肉の緊張をほぐしたり、体のバランスを整えたりするケアが助けになることがあると言われています。

当院では交通事故による施術にも対応しており、自賠責保険を使った施術が可能な場合があります。事故後の体の不調でお困りの場合は、まずお電話でご相談ください。

「大丈夫かな」の自己判断が後悔になる前に

事故後の体の不調は、放置すると慢性化する可能性があります。「たいしたことないだろう」という判断が、数カ月後の回復を遅らせることにつながるケースもあります。

不安なことがあれば、早めに専門家に相談することが、最も安心できる選択です。LINEからもお気軽にご連絡いただけます。


羽生きのぼり整骨院
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